ISO 22000:2018改正対応コンサルタントインターナショナル株式会社
~2018年6月19日に、ISO 22000:2018年版が、新たに発行されました!~
ISO22000:2018年版の改正ポイント
・2018年版の改正においては、リスクに基づく考え方やPDCAサイクルを組み
込んだプロセスアプローチの考え方が求められています。
・規格の構造(骨格)について、ANEXSLが採用されており、規格の共通要素と
なるHLS(上位構造)が他規格と統一されたことにより、他規格とのシステム
統合が容易になっています。
・箇条3、用語及び定義(OPRP等)が、大きく見直されています。
現在、FSSC22000認証をご取得されている組織の対応について
①FSSC22000を構成するISO22000部分について、2018年版(最新版)への改正が求められます
②ISO22000部分の2018年版への改正対応の時期(期限)については、現在公表されておりません
ので、最新の情報に留意がすることが必要です。
③ISO22000:2018改正における準備期間を考慮して、早い時期から情報収集を行ない作業ボ
リューム等につて把握し、ゆとりを持って対応することおすすめします。
★現在、ISO22000:2005の認証を取得している組織は、2021年6月迄に、ISO22000:2018年版へ適合(移行)することが求められています。(※この期間内にISO22000:2018へ移行しなかった場合、認証登録が失効してしまいますのでご注意が必要です) ★現在、FSSC22000(ver4.1)の認証を取得している組織におかれましても、その構造の中心となるISO22000部分については、2018年版の改正への対応が求められるとされています。(現時点では、具体的な方針は公開されていません) ★弊社では、ISO22000:2018年版の改正に対応したシステム構築から文書化、運用支援に至るまで各種コンサルティングサービスをご提供しております。 この機会に本サービスご活用による食の安全・安心に向けた最新のシステム構築をご検討ください。 |
ISO22000とは
ISO 22000(FSMS)は食品安全危害を管理することによって、安全な食品を供給するためのマネジメントシステム規格です。
食品製造工程に限らず、フードチェーン(畑から食卓まで)に属する各流通過程の管理も含まれるため、「外部コミュニケーション」が重要となり「危機意識」、「モラルとルール」、「徹底」が強く求められています。CIIでは各規格を通じたリスクマネジメントの経験を生かし、「良品の中にある食品安全の不確かさや不具合のリスク」の自覚を徹底し、隠蔽、改ざんなどを防止する内部統制の効くマネジメントシステムを構築します。
ISO22000の目的
■リスクマネジメント(食品の安全側面)
・消費者からの信頼確保と永続的な維持
・トレーサビリティ
・予防ありきの企業風土づくり
■食品関連企業としてのコンプライアンス経営
・不祥事防止の仕組みつくり
・食品関連法遵守
■フードチェーンサプライヤーの必須条件
・食品安全の連鎖
ニーズの多いコンサルティングプログラム一覧
プログラム | 内容 | |
1 | 完全支援プラン | ISO22000:2018年版に対応したマニュアル(1次文書)の原案をCIIが作成します。 その他システム構築から運用まで認証ご取得可能レベルまでフルサポートを行います。 |
2 | 自社構築プラン | 文書類の作成指導、貴社で作成された文書のレビュー、その他システム構築から運用における指導及び助言を実施し、認証ご取得可能レベルまでサポートを行います。 |
3 | スポットコンサルティング | 手厚い指導が必要な部分(改正対応のマネジメントシステム構築、文書化、システム運用など)にフォーカスした部分的なサポートをアラカルトで行います。 |
4 | 各種訪問型セミナー | ご要望に合わせ、階層別セミナー、ISO22000改正のポイント解説セミナー、ISO22000:2018改正対応 内部監査員養成セミナー等、貴社へ訪問し実施いたします。 |
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